Dekalb Works – Duologue
Label : | Where To Now? |
Cat # : | WTN65 |
Format : | LP |
Country : | UK |
Released: | 2021 |
ロンドンを拠点に活動する Austin Peru (Vision Fortune) と、ニューヨークの Daniel Creahan の両名が、アメリカ英語とイギリス英語という最も身近にあるツールを用い、それぞれの方言や文化的枠組み、そしてそれらが会話の意味に与える影響について掘り下げ、社会学的な関心を共有することに端を発した本作。
イギリスのニュース・キャスターによる聞き慣れた英語からウェスト・ミッドランド地方の方言に至るまで様々なアクセントや発音を、Laraaji のような揺蕩うアンビエント・トラック、John T. Gast や Mark Leckey のような現代のアウター・サウンドといった各々タイプの異なるサウンドスケープに作為的にコラージュすることで、知覚された現実と構築された現実との境界線を曖昧にすることを目的としたコンセプチュアル・ワークス。
難しいことを抜きにしても通しで非常に心地よく聴けるディープ・リスニング作品です。200枚限定とのことでオススメの1枚。
■Tracklist
A1. a play
A2. or
A3. part
A4. of a
A5. play
B1. with
B2. speaking roles
B3. for
B4. only
B5. two
B6. actors