 
              Daniel Hecht – Guitar
Tax included.
| Label : | Morning Trip | 
| Cat # : | MT007 | 
| Format : | LP | 
| Country : | CAN | 
| Released: | 2020 | 
1973年アメリカのウィスコンシン州の片田舎に存在したヒッピー・コミューンにて制作された極上のアコースティック・カントリー・フォークが遂に再発。
Laraaji (は Numero の尽力もあり広く知られるようになりましたが) を始め、Don Slepian や Karma Moffett まだまだマイナーながら、絶対に評価されるべき作品を的確に厳選している印象が強い、カナダの優良リイシュー専科<Morning Trip>の7作目。
驚きなのは、Steve Reich や Philip Glass にも最大級の賛辞を贈られた盲目の前衛音楽家 Moondog が強くレコーディングを勧めて録音されたという事。1972年にニューヨークからのヒッチハイクの道中、ウィスコンシン州マディソンで出会い、Daniel Hecht らと数週間の生活を共にした彼の後押しがなければ、この素晴らしい作品は恐らく世に出ていなかったことでしょう。
Numero からリリースされたコンピレーション『Wayfaring Strangers: Guitar Soli』に冒頭の「Baba Dream Songs」が収録されていましたが、これがフルパッケージで再発されるとは嬉しい限り。
穏やかな晴れの日に微睡みながら永遠に聴いていたい名盤。是非ともご賞味ください。
■Tracklist
A1.Baba Dream Songs 
A2.Demolition Derby 
A3.Black Cat Lament 
A4.Sweet Mantra 
B1.Chicago 
B2.Seymour Volunteer Fire Dept. 
B3.Suite In E 
B4.Pear Shaped Piece
 
             
            